(有)ティーズ設計事務所

戸梶好喜

 小さい頃よく自転車で釣りに行っていた鞆の浦の風景をご紹介します。

休みの日には、朝早くから起き出して、友達と出かけていました。当時小学生の私にとって鞆は遠く、自転車で1時間くらいかかっていたと思います。

 写真の常夜灯が鞆港にあり、潮の匂い、魚の匂いがしてきます。この港から船に自転車を乗せ沖合いの走島まで足をのばしたりもしました。

 

         鞆港の常夜灯                   雁木         

 沖に見える仙酔島に向かい竿を振り、護岸に座り終日釣りを楽しんでいました。

 

    手前は弁天島、後ろが仙酔島           護岸から釣りを楽しむ

 仙酔島への渡船は近年の龍馬ブームにあやかり「平成いろは丸」という帆船を模した船となっていますが、当時はごく普通の船でした。

 仙酔島は無人島ですが、国民宿舎や海水浴場があり、よく釣り道具を持って海水浴に行ったものです。釣れる魚は季節によってカレイ、キス、コチ、アイナメ、タイ・・と種類豊富です。

 

         平成いろは丸            仙酔島から瀬戸内海を眺める

 仙酔島の風景は私にとって、懐かしく楽しい思い出を呼び起こします。

この島の沖には今も海援隊の「いろは丸」が沈んでいます。(当時は知らなかったのですが)

 

 

鞆の町並みは昔の面影を残した懐かしい散策道となっています。昔は観光客など非常にまばらでしたが、今は休日には結構観光客も来ています。このままこの風景を残していってほしいと切に願っています。