美和ロック株式会社

横山 賢治

プロフィール

ポリシー:家族や仲間と仲良く楽しく!

座右の銘:「無事是名馬」

好きな作家:江國 香織

好きな食べ物:美味しい物なら何でも!

趣味:音楽・読書・パソコン・バイク

わたしは色々な趣味があります。多くは学生時代から続いているものですが、近年始めた趣味がバイクです。きっかけは学生時代から数えて20年ぶりに原付を購入したことで”風を切って走る爽快感”に魅せられて、もっと自由に、本格的に走れるようになりたいと思いました。44歳にして普通自動二輪免許の取得のため自動車学校に通い始め、3ヶ月ほどで無事に卒業、免許を取得できました。

次はバイク探しです。初心者なので転んで傷をつけるかもしれないし、新車は非常に高いため、中古車をネットオークションで探すことにしました。実車を見られないオークションは賭けのようなものですが、信頼できるバイク屋さんとお付き合いしていたため、引き取りや整備もお願いして、日々良い出物を探していたところ、1台のバイクが気に入りました。スズキのボルティー250TypeTというバイクです。

 

お気に入り1

写真や紹介文で見る限り、程度は良さそうだし、希少なカラーであることも気に入りましたのですが、やや高額だったため、指をくわえて見ていました。しかし、何週間経っても落札されず、ついにオークションが0円スタートへと価格変更になったため、ここが勝負と競り合い、非常に安く落札することができました。家内に黙って購入したので、どう説明するか悩みましたが(笑)お気に入りのバイクが自分のもとにやって来る…その嬉しさは子どもの頃にクリスマスプレゼントを期待する気持ちと一緒でしたね。遠方より輸送されたボルティーをバイク屋さんに見てもらいましたが、一度転倒しているようで、ペダルやハンドルが曲がっていました。違和感のないように調整していただき、ここからわたしのバイクライフが始まったのです。

 

最初はクラッチやギアチェンジに苦心してエンストしたりしましたが、慣れてしまうと走ることがどんどん楽しくなり、街中から郊外へどんどん足を伸ばすようになりました。維持費が安くて高速道路にも乗れる250ccのボルティーは、わたしには十分なパワーで、軽い車体を手足のように操れるようになった!と思っていたところでアクシデントが起きました。渋滞している片側3車線の道路の左車線を30km/hぐらいで走行中、青信号の交差点に進入すると、渋滞中の車の陰から対向車線の右折車両がふいに目の前に出てきました。慌てたわたしは急制動でフロントタイヤをロックさせてしまい、そのまま転倒。わたしは肋骨にひびと足のひどい打撲、ボルティーはあちこち傷だらけになり、バイク屋さんに2週間ほど入院しとなりました。幸い、怪我は順調に回復し、保険会社との交渉で、事故はほぼ相手の過失であると認められたため、医療費はもちろん、修理費も得られたので、ボルティーは多くの部品を交換し、見違える姿になって戻ってきました。

 

それからはより一層安全に気をつけるようになり、安全性の高いヘルメットやエアバック付のジャケットなどを購入、予知安全を徹底しながら山へ、海へと走り続け、中国地方は鳥取県以外すべて訪れました。一般道だけでなく、山奥の林道などを見つけて走るのが楽しくなってきたのですが、それらの道は苔や枯葉が積もっていたり、舗装が痛んで穴や小石だらけだったり、未舗装の場合もあります。そんな道も安心して走れるオフロードバイクが欲しくなり、再びネットオークションでヤマハのセロー225を落札しました。走ってみると、ボルティーとセローではエンジンの特性やカーブでの曲がり方、ブレーキに効き方など多くの点で異なり、これもバイクの面白さだなぁと実感しました。それからは2台のバイクを交互に乗り、お決まりのコースや新しいコースを探して、中国地方を走り回っています。

お気に入り2 

走っていて楽しいのは、山の上や海岸沿いなど、思わずバイクを停めて眺めたくなるような景色に出会うことで、携帯電話のカメラで沢山の写真を撮りましたが、どれも素晴らしい思い出です。また、行く先で美味しい物を食べるのも楽しみで、そんなときはどうしても財布の紐が緩み、家族へのお土産を沢山買ってしまいます。逆に大変なのは夏の暑さや冬の寒さで、真夏の渋滞ではエンジンからの熱と暑さで熱中症になりそうでした。冬の寒さも身体に堪えますが、山間部ではカーブを曲がったとたん雪が残っていたりして、身も心もヒヤッとすることがあります。

 

また、2台とも中古車なので、整備をしていても時々調子が悪くなります。広島県から島根県に抜ける国道488号線は土砂崩れにより、民家のあるところから16kmほど先で通行止めなので、そこまでボルティーで走ってみたのですが、さぁ引き返そうとしたらエンストしてしまい、スターターボタンを押しても何故かセルが回りません。すでに夕方で他の車が通る可能性はなく、携帯電話も通じず、16km歩くには途中の標高1000m以上の山を越えなくてはなりません。飲み物も無く、この山中では熊が出る可能性もあり、真剣に命の危険を感じたため、意を決してバイクの押しがけを始めました。初めての押しがけで、正しいやり方も知りませんでしたが、汗だくになって繰り返しやっているうちにエンジンがかかったものの、クラッチを離してしまいまたエンスト!諦めずに繰り返すこと数度、ようやくエンジンがかかった時の安堵感は忘れられません。再びエンストしないように慎重に元の道を引き返し、民家のあるところまでたどり着いて、自販機のジュースを飲んだときは思わず座り込みました。これ以降はあまり無理をせず、飲み物を携帯し、人里はなれたところは走らないようにしています。

 

最近は仕事が忙しく、走りに行く機会が減ってしまいました。また、一人で気ままに走るのも楽しいですが、仲間同士で走るのも楽しいと思うので、そのような仲間と出会いたいです。バイクはお気に入りの車種を乗り続ければ、費用も余りかからず、自然と季節を存分に感じることの出来る素晴らしい趣味だと思います。整備したり磨いたりという楽しみもあり、所有感も満足できます。もしバイクに興味のある方、今からでは遅すぎることはないので、是非一歩を踏み出してください。人生が変わりますよ!

お気に入り1