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    建築文化賞

    第7回ひろしま建築文化賞

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    第7回ひろしま建築文化賞 審査講評

    審査委員長 岡河 貢  

    このたびの建築文化賞には多くの応募作品が寄せられ、広島の建築文化がこれからの日本の建築の進展に対して積極的な役割を担おうとする応募者各位の意気込みを感じながらの受賞作品の選定でした。受賞作品の決定につきましては書類審査の通過作品を選んだ後に現地審査をおこないました。受賞対象作品につきましては建築の内外、周辺環境をみせていただき、それを踏まえて審査会にて審査委員各位の熱心かつ真剣な討議を経てこのたびの受賞作品を決定いたしましたが、このような作品を選定できましたことを審査委員のひとりとして心より誇りとするところでございます。

    20世紀初頭から始まる近代建築は1950年代にほぼ完成され、1950年代から21世紀の今日まで続く現代建築の探求は近代建築の問題点に対する批判的あるいは反省を踏まえて、さらに人間社会にとってよりふさわしい建築のありようを探求することであると考えます。そのなかで広島という場所は多くのすぐれた現代建築の作品の探求の舞台として建築において重要な役割をになった場所であります。日本において初めて世界的な建築家として評価を受けた丹下健三の広島平和記念資料館は近代主義と日本の伝統の統合という、日本人の独自な近代以降の建築の創造を世界的な建築として実現した現代建築の金字塔であります。また村野藤吾のカトリック幟町教会世界平和記念聖堂は西欧ロマネスク空間と日本の伝統を近代的な工法を用いて統合するという、これも現代建築の最高傑作のひとつとして、重要文化財に指定された建築です。このような作品が存在する広島において、このたびの建築文化賞作品の選定において評価基準としたことは、ローマの建築家ヴィトルヴィウスの建築の要素としての用、強、美(喜び)に加えて、場所の秘めた独自の潜在的な力を、建築作品が建築化しているかという点でした。近代建築はすぐれて合理的な建築を社会に提供することに寄与することに成功したのですが、その反面場所の不在の建築をつくるというシステムとして建築がその存在する場所から遊離して自律した抽象世界として場所との関係を閉じたことの反省から現代建築は探求されることが重要であると考えたからでした。受賞作品は以上のことが、それぞれの作品に応じてなんらかの具体的な形で実現しています。その意味でこれらの作品は広島という場所の生んだこれからの建築の方向を示した現代建築としての作品であるといえます。

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